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料亭の造り

  • 2016/04/13(水) 16:46:42

■五代目、倅(せがれ)の余談■

赤坂で生まれ育った私にとって赤坂の高級料亭は小さい頃から身近な存在でした。
お座敷でお食事をということではありませんでしたが…。
料亭の前で、○○総理だ、とか、○○大臣だ、と何度かお見かけもしました。
記者の方が出待ちをしていることもしばしばでした。

その料亭のシステムで良く聞くのが、
廊下が入り組んでいて、別のお座敷に上がられているお客様と鉢合せにならないということ。
誰と誰が会って話しているのかわからないようにいろいろと工夫されています。
これは有名なお話し。

そこで、今回は、「車での出入り」 について、前回のブログでも書きました料亭川崎のお話し。

料亭は、2本の通りに面していて、裏表どちらからも出入りできるというのが、一般的。
ポイントになるのが、車寄せ。

この車寄せが、直接道路に面していません。
敷地内に、表通りと裏通りをつなぐ、車が通れる通路があります。
そして、乗り降りする車寄せは通路の奥にあって、通りからは見えません。

この通路、通りに面したところには戸がついていて、戸を閉めると通りから遮られます。(格子戸になってたような…?)
表裏どちらの通りにも出入りができて、黒ガラスやカーテン付きのハイヤーで出入りすると、誰が入ったのか、誰が出たのか全くわかりません。
すごいですよね。 この仕組み。

非常時(?)には勝手口からでも出入りが可能です。
実例は聞いたことありませんが、長い歴史の中には、勝手口から密かに出入りされたこともあったのではないかと想像します。
「その時歴史が動いた」、瞬間があったと思うと、なんだかワクワクしてきます。

VIPの皆様、赤坂料亭をご贔屓に・・・。


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高級料亭がホームグラウンド

  • 2016/04/06(水) 15:40:11

■五代目、倅(せがれ)の余談■

私が小学生の頃、毎日、野球をしていたのが、料亭川崎の駐車場。
今はマンションになってしまいましたが…。
弟や近所の友達と遊んでいました。

夕方、暗くなってくると、管理人の方が来て照明をつけ(てくれ)ます。
これが、私たちのナイター設備。 子供には贅沢な設備です。
冬は暗くなるのが早く、勝手にナイター照明を点灯させて、よく怒られていました。

ただ、料亭のお客様が来られる5時頃には、だんだんと黒塗りの高級ハイヤーが増えてきて、そろそろ、帰って、と言われます。

そんなホームグラウンドで、黒塗りのハイヤーにボールやバットを何度もぶつけていました。 
ハイヤーの上に乗っかったり、今、考えると恐ろしいことをしていました。
歴代の総理大臣のハイヤーにもボールの痕をつけていたことと思います。

もう時効かとは思いますが、ゴメンナサイ。。。