- | HOME |
その方らしい粋なご挨拶、そのお供に。 ~お年賀用 干支の手拭い~
- 2016/11/29(火) 17:18:02
このクォリティーと価格で、なぜ全国区になっていないのか??
吉の家調製・お年賀用 干支の手拭い。
理由がわかりました。
皆様にお伝え出来ていないから。
それだけなのではないか、と。
手間ひまかけて、心をそえてご用意している赤坂吉の家ならではの品物です。
私どもで商う帯揚、帯締や着物なども国内有数のものを取揃えておりますが、これらの品物は、日本中お探しいただけば、何れかのお店様ではお求めいただくことが可能かもしれません。
ですが、この赤坂吉の家調製・お年賀用 干支の手拭いは他のお店様ではお求めいただくことはできません。 しかもこの価格帯では尚の事。
肝(きも)は、「熨斗(のし)のお包み」。
私ども赤坂吉の家では、
干支の手拭いを上質の熨斗(のし)紙にお包みし、お客様が、年始のご挨拶をされるお相手様に、気持ち良くお渡しできる状態にしてお納めしております。
このご用意は、真に赤坂吉の家ならではと考えております。
一流のお客様のおもてなしをされる赤坂芸者衆のお姐さん方にも毎年ご愛用いただきご好評いただいている逸品です。
お年賀用 干支の手拭いのご用意は、赤坂吉の家が時代を超えて残っている所以を感じていただける象徴的なお品物と思います。
必ずご満足いただける逸品になっていると確信しております。
私自身が、お客様の立場になったとすると、必ず購入すると思います。
仕事用としてもプライベート用としても、自分らしさを伝えられる粋な逸品です。
詳しくは、赤坂吉の家ホームページよりご覧ください。
干支の簪(かんざし) 2017年酉年
- 2016/11/15(火) 18:05:48
暑い暑いと言っていたと思ったら、11月も半ばを過ぎ、早いもので、もうお正月の準備をする時期となってまいりました。 私ども赤坂吉の家でも、お年賀用の手拭いをはじめお正月用品が揃ってまいりました。 今回は干支の簪(かんざし)のご用意ができましたのでご紹介いたします。
2017年(平成29年)酉年(とり)
干支の簪(かんざし)
緑と赤の二色の竹の柄に
赤、白、黒の酉(とり)が乗っております。
手作りですので、一点一点、異なる出で立ち
金の卵に白い卵。 卵を産んでいるもの、いないもの。
8種類 の酉(とり)達です。
桐のお箱にお入れして。
お気に入りの一本をお選びください。
ご注文いただきましたものを 職人の手で
一本一本丹精込めてお作りします。
納品までにお時間をいただきますがご了承お願いいたします。
◆酉年干支の簪
¥5,400-(税込) ※桐のお箱入り
※干支の簪(かんざし) 詳しくはこちら
※地方発送も承っております。
テーマ:
- 着物・和風小物 -
ジャンル:
- ファッション・ブランド
藤葉会を観に国立劇場へ
- 2016/11/15(火) 13:18:14
前回、私と(自慢の)家内が店に入ったことをブログにUPしましたが、なんと6000人以上の方々にご覧いただいていることがわかりました。 控えめにやっているつもりが、ネットの発信力にはつくづく驚かされます。
さて、13日の日曜日は、家内と二人で国立劇場にて行われた藤間流の踊りの会、藤葉会を観てまいりました。
赤坂、芸者衆から、ふみ香さん、こいくさん、明日香さん、育子さん、真希さん、真由さん(今回の出演順)のお姐さん方がご出演。 踊りに詳しくない私が観ても、皆さんとても艶やかで素敵でした。 舞台の写真を撮れないのが何とも残念です。 この良さを今回鑑賞されなかった方々にもお見せしたいと感じました。
◆演目(赤坂のお姐さん方のみ)
新鹿の子 ふみ香さん
藤娘 こいくさん
操三番 明日香さん
連獅子 育子さん、真希さん、真由さん
感想をひと言だけ。 何様だ? となりそうですが…。
ふみ香さんは藤葉会初舞台とのこと驚きですが、振出し笠を回して華やかで綺麗でした。
こいくさん、娘役が本当にお似合いで、とにかくかわいい。
明日香さんの操り人形役はまるで本物、ジャンプなどの激しい振り、見るからに難しい演目をこなされ圧巻。 この日一番の拍手を浴びていたのではないでしょうか。
育子さん、真希さん、真由さんのお三方、獅子の精に扮しての毛振りは正に壮観。
真由さんは、女性らしさが最高。しぐさ表情が何とも言えず嫋やかでした。
真希さんは、男役。難しい役と思いますが、力強さも加えての熱演とても格好良かった。 個人的には真希さんの女性らしい可愛らしさが好きですが…。
育子さんも激しく頭振っていました。 静かな踊りとのメリハリ対比はさすがです。 叙勲後もますますパワフル。 スゴイ!
お姐さん方には普段何気なくご来店いただいておりますが、舞台で踊られる時のオーラはさすがです。 さらに終演後は、皆さん私どもにまでご挨拶に来てくださいます。 本当に丁寧で、一流の応対って、こういうところなんだなあといつもながら頭が下がります。
素晴らしい舞台を観せていただき、とても清々しい一日でした。
家内は興奮冷め遣らず、家に帰って頭を振り回し、毛振りをやっています。 途中から「しもしも~」とか言って別のモノマネになっていますが…。
吉の家へ入社 自慢の嫁も入社
- 2016/11/07(月) 17:40:40
吉の家の倅(せがれ)吉野宏康です。
この度、約20年勤めておりました電気メーカーを10月付けで退職して、家業である和装小物 赤坂 吉の家に入社いたしました。 43歳となった今、新入社員、丁稚奉公のスタートです。 あわせて、自慢の嫁 も会社に入りました。 家内は主に1階の資生堂化粧品店 ラクルールの店頭に立つこととなります。 ご報告とご挨拶をさせていただきますので、何卒よろしくお願いいたします。

さて、店の方にも出るようになりまして、あらためて、赤坂が好きなんだなぁと再認識をしました。 赤坂にいるとなぜか嬉しい気持ちで、銀座や渋谷、六本木では感じないワクワクした気分になります。 生まれ、育ててもらったホーム赤坂に戻ってこられた喜びということでしょうか。 毎日、嬉しい気持ちで仕事ができることはとても幸せなことです。 これまで畑違いの業界におりましたため、”和装のいろは” からの勉強が始まりました。 「鯨尺の1寸って何センチ?」、「着物のここが衽(おくみ)で、青海波ってどんな柄」、などなど。 ですが、これが思いの外、楽しく学べています。 小間物屋のDNA、血ということかもしれません。
大学を卒業して就職した際には家業に入るとは思ってもいませんでしたが、いろいろな経緯があり、(追って、ブログにも上げようかと思います…。) こうやって家業に入れることはとてもありがたいことです。 これまで、両親、祖父母、曽祖父母…、ご先祖様(?)が築き上げてきてくれたお蔭であり、赤坂花柳界の皆様をはじめとしたお得意先様、支えてくださる皆様のお蔭と思います。 これからその信頼を守り、伝統に裏打ちされた吉の家らしさを少しでも多くのお客様にお届けできればと思っております。
テーマ:
- 着物・和風小物 -
ジャンル:
- ファッション・ブランド
- | HOME |