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吉の家へ入社 自慢の嫁も入社
- 2016/11/07(月) 17:40:40
吉の家の倅(せがれ)吉野宏康です。
この度、約20年勤めておりました電気メーカーを10月付けで退職して、家業である和装小物 赤坂 吉の家に入社いたしました。 43歳となった今、新入社員、丁稚奉公のスタートです。 あわせて、自慢の嫁 も会社に入りました。 家内は主に1階の資生堂化粧品店 ラクルールの店頭に立つこととなります。 ご報告とご挨拶をさせていただきますので、何卒よろしくお願いいたします。

さて、店の方にも出るようになりまして、あらためて、赤坂が好きなんだなぁと再認識をしました。 赤坂にいるとなぜか嬉しい気持ちで、銀座や渋谷、六本木では感じないワクワクした気分になります。 生まれ、育ててもらったホーム赤坂に戻ってこられた喜びということでしょうか。 毎日、嬉しい気持ちで仕事ができることはとても幸せなことです。 これまで畑違いの業界におりましたため、”和装のいろは” からの勉強が始まりました。 「鯨尺の1寸って何センチ?」、「着物のここが衽(おくみ)で、青海波ってどんな柄」、などなど。 ですが、これが思いの外、楽しく学べています。 小間物屋のDNA、血ということかもしれません。
大学を卒業して就職した際には家業に入るとは思ってもいませんでしたが、いろいろな経緯があり、(追って、ブログにも上げようかと思います…。) こうやって家業に入れることはとてもありがたいことです。 これまで、両親、祖父母、曽祖父母…、ご先祖様(?)が築き上げてきてくれたお蔭であり、赤坂花柳界の皆様をはじめとしたお得意先様、支えてくださる皆様のお蔭と思います。 これからその信頼を守り、伝統に裏打ちされた吉の家らしさを少しでも多くのお客様にお届けできればと思っております。
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テーマ:
- 着物・和風小物 -
ジャンル:
- ファッション・ブランド
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